Lurf MUSEUM 1Fでは、BRIDGE SHIP HOUSE(ブリッジシップハウス)による個展「HEAR THE VOICE」を開催いたします。本展は、BRIDGE SHIP HOUSEの代表的なアイコンである4つ目のウサギ"Matthew"を中心に約40点の作品を展示いたします。また会期中、店内にBRIDGE SHIP HOUSE席を用意。BRIDGE SHIP HOUSEの世界観と一体になったカフェエリアをお楽しみください。その他、本展に合わせて制作したグッズをLurf MUSEUMの店頭・オンラインストアにて販売いたします。展示会期は9月6日(水)~10月2日(月)まで。
【展示概要】
BRIDGE SHIP HOUSE Solo Exhibition「HEAR THE VOICE」
会期|2023年9月6日(水) - 10月2日(月) *不定休
会場|Lurf MUSEUM / ルーフミュージアム 1F
時間|11:00 - 19:00
住所|150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
入場|無料
【アーティストステートメント】
自分はいつも「一人で没頭して過ごす」という感覚を持っている。
部屋にこもって集中するときも、好きなものを見に出かけるときも、お金を稼ぐために働くときも誰とも一体化することなく、一人で黙々と。
“Matthew"は、そんな気持ちの象徴として生まれた。
数年後、自身の中で他者への関心が高まった頃に個性的な人たちが自発的に関わることで仲間になっていくシリーズ”bystander”が生まれた。
大きなカフェスペースという人と人が交流する場所で個展を開催するにあたり、
この空間でしか表現できないテーマで作品作りを心がけました。
人との交流は意見の交換です。
例えば、だれかとお茶を飲みに行くとき、
いろいろな話を交わすことで、相手のエッセンスが自分の中に混ざっていく。
店を出る頃には、自分はここに来る前とは少し別の人になってしまっている。
交流によって自分の純度が変わるということを“bystander”で描き、
誰とも交流しないことでは自分は変わらないということを表現するために”Matthew”を使うことにしました。
HEARという単語は大きな耳を持つMatthewに、VOICEという単語は大勢いるbystanderにそれぞれリンクしている。
2つの価値観をつなぐタイトルとして、「HEAR THE VOICE」に決めました。
-BRIDGE SHIP HOUSE
【プロフィール】
BRIDGE SHIP HOUSE | ブリッジシップハウス
インディペンデントアーティスト。
主にブラシを使い、オルタナティブコミックやアートトイに影響を受けた作風でインナーワールドを描く。
都内のアトリエにてアートワークやグラフィックデザイン、撮影を一人で行っている。
“Matthew”という4つ目のウサギが代表的なアイコン。
Website|http://bridge17.com
Instagram|https://www.instagram.com/bridge_ship_house
シリーズ
Matthew&Morris(マシューアンドモーリス)
BRIDGE SHIP HOUSEの代表的なアイコンである《4つ目のウサギ"Matthew"》は、ペット以上友達未満である《サボテン"Morris"》と共に街から外れた丘に住み屠殺を生業としている異形の静かな労働者。
本来群れて暮らす生物であるウサギが誰とも関らず独りに没頭する姿を描いている。
bystander(バイスタンダー)
“bystander"シリーズは、3つの目を持つ人々が自発的に関わり合うことで、"たまたまそこに居合わせた人"から"時間と空間を共有する当事者"になっていく姿を描いている。
このデザインは、すべての人が個性を持っているにもかかわらず、外見からはその違いを瞬時に見分けることが難しいことを表現している。
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