Lurf MUSEUM 1Fでは、アーティスト上原長剛と宝持友作によるユニット・IGUNFT(イグエヌエフティ)による初個展「PIECE」を開催いたします。本展は2人が生み出した「IGU(イグ)」というキャラクターを中心に展開され、キャンバス作品やフィギュア、彫刻、映像といった幅広い分野の展示となります。NFT界で活動している彼らによる初のフィジカルな展示に注目です。また本展に合わせて制作したグッズをLurf MUSEUMの店頭・オンラインストアにて販売。展示会期は8月23日(水)~ 9月4日(月)まで。
【展示概要】
会期|2023年8月23日(水) - 9月4日(月) *不定休
会場|Lurf MUSEUM / ルーフミュージアム 1F
時間|11:00 - 19:00
住所|150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
入場|無料
※ 展示作品は販売いたします
【アーティストステートメント】
仮想空間のブロックチェーン上から生み出したキャラクター「IGU(イグ)」を中心に、絵画やスカルプチャー、アニメーションなど様々なフィジカルに落とし込みました。
IGUにはストーリーがあり、そこに出てくる他のキャラクターも作品に登場します。
今回の展示テーマは「PIECE」。
街中に潜む壁面や公共空間に刻まれた断片を拾い集め、その街の背景に語られるストーリーや経年劣化を侘び寂びとして美的価値を再評価し、ひとつのアートの欠片として表現しています。
また今回の展示では、デジタルとアナログの境界を越えて新たな次元を描きだす手法にも試みました。
ピクセルやレイヤーなどのデジタルの単位を用いて、様々なピースをいくつも積み重ね、重みや深みを持たせるといった視覚的な作品になっています。
ひとつの、ひとかけらの、1枚の、1秒の・・・
すべてをアートの一部に、都会の喧騒の中にある隠れた美を見出すきっかけになるよう「PIECE」という言葉に願いを込めました。
【プロフィール】
2022年5月より上原長剛と宝持友作によるユニットIGUNFTとして日本を拠点に活動を開始。
個々によるアート活動を展開してきたのち、それぞれを融合させることで新しい化学反応を目指す。
現代美術、漫画、サブカルチャー、ストリートなどのさまざまな文化に影響を受けており、それらを巧みに組み合わせた独自のスタイルで作品を制作。
2人がタッグを組んで生み出した作品群は 「IGUNFT(イグエヌエフティー)」という未知の生物がモチーフのキャラクターを中心に展開される。
IGUNFTはシンプルな形やラインで構成され、独自の世界観を持ったストーリーやメッセージも含まれており、多様な世代やバックグラウンドを持つ人々に訴えかける。
NFT(Non-Fungible Token)のプラットフォームで活動しながら、実体のある展示によって作品をより多くの人々と共有し、交流する機会を提供していくため、フィジカルな展示やアートイベントなどにも参加予定。
上原 長剛 | Nagatake Uehara
1982年 沖縄生まれ。グラフィックデザイナー。
グラフィックデザインの分野で、独創的なキャラクターやアートワークを生み出す。
作品達は洗練されたデザインと遊び心が融合し、多くの人々に親しまれている。
宝持 友作 | Yusaku Houmochi
1982年 鹿児島生まれ。玩具プランナー。
アパレル分野を経験したのち、玩具プランナーへと転身。
才能を発揮し、キャラクターを立体的に落とし込みデザインされた作品は高い評価を受け、その独特のビジュアルが注目を集めている。
http://igunft.com
https://twitter.com/igu_nft