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この度、LURF GALLERY(ルーフギャラリー)2Fでは、グループ展「着想と実行」を開催いたします。
本展は、東京藝術大学(大学院)にゆかりを持ちながら、それぞれ異なる世代・視点・技法で制作に取り組む5名の作家によるグループ展です。
その中で、「着想」から制作を始める作家と、「実行」から制作を始める作家という2つのアプローチに着目し、その違いが作品にどのように反映されているかをひとつの軸としています。
こうしたアプローチの違いは、単なる制作手法の差異にとどまらず、作家の思考や感性、そして表現のあり方にまで深く関わっています。
本展では、そうした多様な表現のなかに鑑賞者の皆様が自由に身を置き、作品と向き合うことで、それぞれの作品から何かを感じ取り、何かを見出していただけることを心より願っております。展示会期は2025年6月27日(金)から7月27日(日)まで。

展示概要

グループ展 「着想と実行」

会期 2025年8月2日(土)~9月1日(月)

会場 LURF GALLERY 1F・2F )~9月1日(月)

時間 11:00 – 19:00

住所 150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1

入場 無料

Statement

「着想」と「実行」
哲学者のモーリス・メルロ=ポンティが終戦間際の1945年に発表した「セザンヌの疑惑」と題された小論のなかに、「『着想』は『実行』に先立つことはできない」という興味深い一文が登場する。世代も関心もバラバラな本展の参加アーティストたちの作品を眺めているうちに、このメルロ=ポンティの言葉が頭に思い浮かんできた。なぜだろうか。おそらく、その理由は5人の作家──


以下は、本展のために美術史家・美術評論家の菅 章氏よりご寄稿いただいた文章です。

絵画は、描かれたもの以上のものを語る。素材の感触、支持体との摩擦、重ねられた絵具の呼吸。その物質性のなかに、絵画は「気配」や「間」、あるいは「奥行きなき奥行き」とも呼べる何かを宿し、観る者をその内側へと導いてゆく。
本展では、前田信明と谷﨑一心という、異なるアプローチで絵画の根源に向き合ってきた二人の画家を紹介する。前田は水性アクリルを用い、水平と垂直の構造を基軸に、幾度も薄く塗り重ねることで、色彩の層を時間の堆積として現前させる。そこには、見る者の呼吸と共鳴するような静けさと、無限にひらかれた空間の感触がある。

ー SUGA AKIRA

FEATURED WORKS

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

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EDDITION

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

BOOKS

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

MAEDA Nobuaki

UB21-0210, 2021,Acrylic and pigment on
canvas,200.7×185.0×7.5cm

EVENTS

トークセッションのお知らせ

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。 またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。

トークセッション

会期 2025年8月2日(土)~9月1日(月)

会場 LURF GALLERY 1F・2F )~9月1日(月)

時間 11:00 – 19:00

住所 150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1

入場 無料

※当日は席に限りがございますため、立ち見でのご鑑賞をお願いする場合がございます。
※混雑の状況により、入場を一時制限させていただく場合がございます。

ARTISTS

AIKA NAGANO

永野 愛佳

無限空間である“間”を有限のものとして。 日本絵画における画面の構成は図と余白である“間”が重要視されるが、自身の作品では余白の間を光と捉え、画面の地、つまり“有限の間”をメインとしている。本来触れる事のなかった無限の間に光として白い地を与え、時間や湿度、季節などの機微を含み作者の肉感を得ることを狙いとした。ものとものの間隔…

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