トーベン・エガース | Thorben Eggers
伝統的な絵画技法である油彩画とデジタル画像処理を組み合わせ、AIを使った写真の加工などにより、新たな視覚効果を生み出しています。エラーによって画像が抽象的な形に変化する過程に興味を持ち、リアリズムでありながらもシュールな表現を試みます。3Dプログラムで編集されたシミュレーションの空間や風景を扱い、広告のポートレートや雑誌からも着想を得て、デジタル時代の絵画とシミュレーションの概念に挑んでいます。
1988年 ドイツ・フレンスブルク生まれ
現在はハンブルグと東京を拠点に活動
【主な個展】
2021年
「Separate Reality」(Coelner Zimmer/デュッセルドルフ)
2022年
「Digitale Sehnsucht」(Kulturstiftung Storman - Galerie im Marstall/アーレンスブルク)
2023年
「Vorspiegelungen」(Nina Mielcarczyk/ライプツィヒ)
【主なグループ展】
2024年
「Times takes a cigarette」(Ruttkowski;68/ケルン)
「TRANSFORMERS」(HENKYO/東京)
「Tauschend echt」(Kunstmuseum Heidenheim/ハイデンハイム)
【コレクション】
Julia Stoschek(デュッセルドルフ、ベルリン)
Instagram| @thorbeneggers